2020年5月6日水曜日

自転車旅2018 11日目 北海道 樺戸郡浦臼町 ➡ 沼田町


朝は涼しくて気持ちが良い…

2018/7/26、自転車旅11日目は鶴沼公園キャンプ場からスタート!


良き田舎道。


筋雲っぽいのが出てるけど雨の心配はなさそうかな?


名前がカッコいい神社を見つけたのでお参りして行こう。


本当の入り口は道を挟んだ場所でした。


小さな神社かと思っていたら結構広い!



雨竜神社は、開拓の初期明治22年組合華族農場設立に発し、その後蜂須賀農場の移住氏が協議し、蜂須賀農場中興の祖家政侯を祭神とする徳島県徳島市鎮座の県社・国端彦神社の御分霊を明治29年9月27日境内地に奉遷し、蜂須賀農場守護神として祭儀を執り行ったのが本社の創祀である。明治14年4月4日公認を得て、更には大正4年主神を天照皇大神とし、又戸田農場の戸田家中興の祖松平康長侯を増祀し、当時の村社雨竜神社と改称され大正34年に郷社に昇格され今日に至っているとのことです。
北海道神社庁より抜粋



蝉時雨と風の音のみが聞こえる静かな場所でした。


雨竜神社から少し進むと道の駅 田園の里うりゅうを発見する。


雨竜町にはラムサール条約に湿地に指定された、雨竜沼湿原もあるようです。



特産品として雨竜米、暑寒メロンが有名なようですね。

それにしても漬物の元の名前がじわじわくるw

覚えやすくて暫く頭から離れませんでしたw


中では地元産の野菜やお米などの他にも、ここでしか買えない雨竜くんのグッズが!

めちゃめちゃ可愛いやん(*'ω'*)

買おうか本気で悩みました…

今買ってもぐちゃぐちゃになりそうで怖かったのでグッと我慢。

夕飯用にラーメンを購入して先に進みます。


車通りも殆んど無くて静か。


北竜町に入る。

カントリーサインにはひまわりが。


暫く進むと日本一のひまわりの里だと…?

これは是非見に行かねば!

それにしても太陽を見方につけた町って凄いパワーワード。

ファンタジーっぽい響きで好きw


町の至る所にひまわりが



ひまわり観光センターを少し超えるとひまわりの里があるようですね。


そんな訳でひまわりの里に到着!


無料で見学できますが、入り口にて協賛金を募っていました。

気持ち程度ですが100円を支払うとパンフレットとひまわりの種が頂けました。

それでは早速日本一のひまわり畑を!


あっ


まだ時期が早かったのか…としょんぼりしていたら…


奥の方はしっかりと咲いていました(*´ω`*)

凄い眺めだ…


これ全部ひまわりなんだぜ…?


2018年の見ごろは8月上旬以降との事なので、まだ一部咲いていない区域もありましたが、それでも十分凄い!


ここに来て大正解でした。

結構有名なのか、日本の方だけでなく海外の方も多く見かけ、中にはバックパッカーの方も。

それとインスタ女子が多く写真を撮られていました。


ひまわり開花の時期には買い物や食事を取ることもできるので、お近くにお寄りの際は是非足を運んで見て下さい!

足が弱い方でもひまわり号で場内を見て回る事ができます。


良いもの見れた(*´Д`)

近くに道の駅もあるっぽいからそちらも見てみましょう。



いやこの門ド派手だなぁ。

奥に見えるサンフラワーパークホテルが霞んで見えるほど目立ってますねw


門の上に上る事もできました。

画像に写る洋風の建物はサンフラワーパークホテル、北竜温泉、レストランの複合施設。


駐車場は24h開放で公式サイトにキャンピングカーOKと書いてあるので車中泊もできるのかな?

売店には北竜町特産のひまわりライスやひまわり油などが置かれていました。

北竜町は良い所でした。

が、本日はまだまだ見どころがあるぜよ。

それでは目的地に向かってラストスパート!


沼田町に入る。

カントリーサインは蛍。

そう、本日最後の目的は沼田町の蛍を見る事でした。


ホタルの里は町から離れた場所にあるので、チャリダーの方は石狩沼田駅周辺で買い出しを済ませてから向かう事をおすすめします。


良い田舎道ですなぁ。


ほたるの里まで残り1㎞!


本日の目的地&宿、ほたるの里に到着。

今回泊まるのはほたるの里オートキャンプ場の更に奥、沼田町ほたるの里 幌新いこいの森公園のフリーサイトです。


開設期間は6月~9月末まで。

受付は管理棟にて行い、アルコールやちょっとした食品も販売していました。

料金は大人500円、小人300円と格安な上に、キャンプ場利用者はお隣の幌新温泉が2日間入り放題になるバグレベルのサービス付き。

キャンプにホタルに温泉と、3拍子揃って楽しめるなんて最高かよ…!

それに加え、沼田町化石体験館も近いので興味がある方はそちらもどうぞ!


私が見に行ったときは閉館時間を過ぎた所でした…残念。

まずはテントを張って…と思ったらそこそこでかい蛇の抜け殻を見つける。


柵の外だったので持ち帰れませんでした。

サイフに入れときたかったぜ…

暗くなるまでまだ時間があるので散歩してから温泉に入っちゃいましょう。


キャンプ場横には小川が。

森に囲まれているのでお降りて遊ぶのはちょっと無理かな?


ほたる祭り会場は準備中のようでした。


池がある!

もしかしてこの池でホタルが見れるのかな?(別の場所でした)


これは何だろう?

結局分からずじまいのままでした。


散策しているのは私だけでとても静か。

森林浴にはもってこいの場所でした。

うーん、結局何処で見れるのか良く分からなかったな。

ま、暗くなってから人が集まっている場所を探せばいいか!

って事で、まだ明るいけど早目の夕食にしましょっか。


本日の夕飯は道の駅 田園の里うりゅうで購入したラーメン!

1食分じゃ絶対足りないのでセコマでもやしも購入しておきました。

美味しかった!けど…もやし一袋丸々はやりすぎた…

暗くなってきたのでそろそろホタルを見に行きましょう。


とは言え場所がいまいち分からなかったので温泉周辺をウロウロしていると。

どうやらホタルを見れるスポットは幌新温泉ホタル館、源氏の宿の裏手にある池周辺でした。

早速足を運んでみると…。


おや?


既にチラホラとホタルの姿が!


始めは殆んど姿を見せてくれませんでしたが、時間が経つにつれて多くのホタル達が現れました。

池周辺だけでなく森の奥にも沢山のホタル。


写真じゃまったく伝わらないのが残念ですが…それはもう多くのホタル達が夜空を舞っていました。

小学生の頃は毎年夏にホタルを見てましたが、こんなに多くのホタルを見たのは初めてなのでほんっとうに感動的な体験をさせて頂きました。

少しホタルの里の補足説明をすると、ホタルの里で見られるホタルはゲンジボタル。

平成2年にヘイケボタルとゲンジボタルの越冬に成功し、道内で初めてゲンジボタルの生育に成功しました。

今では環境も整い、自然繁殖にも成功してそれはもう多くのホタルを見る事ができます。

隣接するほろしん温泉ホタル館の公式サイトで素晴らしいホタルの写真が掲載されているので、是非ご覧下さいませ!


見に行かれる方は7月中旬から下旬がピークのようです。

ホタルが自然繁殖している貴重な場所ですので、マナーを守りご覧下さい。

それと水辺なので蚊も凄まじく生息していますのでご注意下さい。

私は虫除けはホタルにも悪いんじゃないかと思い、虫除けを付けずに長袖を着て行ったのですが…人生で一番蚊に刺された(;´Д`)

写真ガチ勢の方々はカッパ上下着用に虫除けネットを被り、ゴム手袋や軍手を付けて完全防備で撮影に臨んでいました。

私もカッパ着てくればよかった…

どんどん人が増えてきたので撤収しますか。

今日は本当に良い1日でした。

それではおやすみなさい。


走行距離 70.96km
にほんブログ村 旅行ブログ ぶらり旅へ

0 件のコメント:

コメントを投稿